i do
『 i do 』
作曲:菅野よう子
詩・ボーカル : Ilaria Graziano
今はもう疲れきった体の中涙で消えた
炎のように動きをやめてしまった
希望を心の中に見つけた両手に
一すくいの水をくんでいこう
砂漠の中に少しばかりの草が生き残るだろうi do, i do 深みからもがき抜け出す力の
限り高く上る
i do, i do 未来を見つめ、微笑むもうこれ以上、
無を恐れることなしに・・・・・・
止まった時間新しい限界を追い求めるために
忘れられない傷跡を拾い集めながら自分を
遠くへ推し進めるi do, i do 沈んで凍りついた瞳に向かって
泣き叫ぶいつでも今以上であるために
i do, i do 動じない世界のはるか向こうに
もうこれ以上、無を恐れることなしにi do, i do 深みからもがき抜け出す、
そして今までに無いほど高くまで上ろう
i do, i do 未来を見つめ、
微笑む新しい自分とともに陽がのぼるころまでに・・・
いつも苦しい時に聞いている曲。
最近もよく聞いている。
いまやもうだいぶ昔のアニメとなってしまった攻殻機動隊の
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの挿入歌。
疲れきって、絶望しきって、それでも前に、少しだけ前向きにさせてくれる曲、歌詞が好きだ。
あまり、世の中や自分自身に対して悲観的になっても意味はないと思う私ですがそれでも、心の何処かで許せないものに憎しみを、悲しみを、徒労感を覚えるのです。
とくにここ最近は妙に風邪を引いて体調が悪くて、なおさら気持ちが沈みかけ。
病は気からとでもいうのかな。
精神的に自分でも思った以上に疲れている可能性がある。
ままならいものである。
もちろん、これは自分の招いた人生でもあり、戦い抜いて、自分の思い描く状況を勝ち取りたい。
この曲のタイトルでもある i do の意味はおそらく誓約に近い意味だと考えています。
だれに何かを誓うわけではないんですけど、この曲のように、どんなに苦しくても、負けそうになって、実際逃げ出しても、自分への誓いを確認する。
「自分らしく前に一歩進む」ということ。自分の人生から逃げないということ。
そんな思いにさせてくれるこの曲は今後もずっと聞き続けると思うのであります。
I Do(「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」より)
- アーティスト: ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ
- 出版社/メーカー: Victor
- 発売日: 2013/06/19
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