kusosiho  くそったれな資本主義に乾杯! (舞台裏ver)

さぁ、同士諸君!資本主義の焼け野原をみにこうではないか! 最近は思ったことをつらつらと書いております。

ヴォイニッチホテル の感想でも。

 

 実はかなりワケありな可愛いロリっ子メイドさんにいやされたいですか?

 

 

 今日はヴォイニッチホテル の感想でも。

 きっかけはアマゾンのランキングで上位に入っていて気になったので読んでみた。

3巻で完結とのことなので、3冊を大人買い。気軽に買ってみたが、、

なんか、妙にくせになる作品でとてもおもしろかった。

 

 タイトルの通りで

ヴォイニッチホテル

を中心に個性的なキャラクター達が繰り広げる群像劇である。

 

特徴は 

  • 結構緻密な伏線の貼り方とすごくあっさりでもほぼちゃんと回収するエンディング。
  • 恐ろしくスパイスの効いたブラックジョーク(猫のマスコットキャラクターとか原爆とか)
  • 可愛いキャラクター 

とか思う。その結果、何度も読み返したくなる、読み返すだけの話の深度があるけれど、それもくどくなり過ぎない味付けの微妙なさじかげんが絶妙なのかもと思ってしまう。

 ラストのあっさりかんも、ちょっと物足りないと感じさせる、絶妙な采配とすら感じさせる。 

 

 ちょうど、前に血界戦線の漫画を10巻まで読んでいたので、少年漫画的な作法とは全く別な少し大人な漫画ということもあって妙にひきこまれたのかもしれない。

 

作品全体通して感じるこのちょっとブラックな感じも今の自分にすこしあってるのかもしれない。

 

 

ヴォイニッチホテル 2 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

ヴォイニッチホテル 2 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

 

 

 

ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

 

 

今週のお題「最近おもしろかった本」