夏気分を盛り上げよう! 夏前にみたい夏映画 2015年夏編 ベスト3
梅雨前ですけど、みなさん夏の準備はできてますか?
まだ早いって? きっと案外すぐそこに来ていますよ。今年の夏も。
年齢を重ねればなおさら、下手をしたら季節のうつろいすら無感動に過ごしてしまうかもしれません。それはもったいない気がするのです。
青臭い青春のようなことを言うかもしれませんが、誰にとっても
2015年の夏は一度しかこないんです。
そんなわけで今日から勝手に自分の今年を夏を盛り上げるために見ておきたい夏映画ベスト3を順番にご紹介していきたいと思います。
では早速ベスト3は
「サマーウォーズ」
です。まずは、予告編をどうぞ。
サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
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2009年 公開 細田守 監督作品
すごくエンターテイメントしているので、まずは普通に面白い。これは保証できると思う。これは結構たいせつな点だと思います。
個人的なポイントを上げていくと
となります。
家族の描写
まずは、家族の描写がとても、心地よく丁寧に表現されている。古い日本家屋に大家族というか一家郎党が夏に集める景色はとても、日本的でどこか懐かしくて、心がホワっする。今やあのような集まりをお盆にみせる日本の家族は相当へってきているだろう。
しかも実際にはは人見知りする人にとって夏休みの全員集合は苦痛になり得るものだ。せっかくの夏休みの憂鬱な行事の1つかもしれない。
それでもやっぱり、たまには実家やばあちゃんちに顔をだしたいと思わせてくれるのがなんかすごく良かった。
なつき先輩の可愛さ!
「でも二人じゃ多いかな、募集人員1名なの」
って、冒頭最後の夏希先輩の登場シーンはあざといっす。可愛い仕草で年下の後輩を半ば手球にとるなつき先輩まじ可愛いっす。
話の本筋も主役とヒロインであるなつき先輩の関係もすごくエンディングに向けて微笑ましく終わって安定感は抜群。
個人的にもあんな年上が理想像。わがままで自由奔放さみせるところ。
でも、どちらかというと女性には嫌われるタイプかも。でも、まぁそういった点はこの映画にはあまり関係ないのでよしとする。
話の展開もテンポも緩急もよくて観客を飽きさせずにエンディングまでもっていく展開力はやっぱり良い。そして、最後の余韻にひたらしてくれるこの主題歌もすごくいい。
年齢的に、世代的に山下達郎といえば、クリスマスのイメージが強いけど、最近では個人的にこの夏の曲のイメージも強い。
まとめ
見終わった後の余韻が心地よい。そして、夏を感じさせてくれて、実家の家族やじいちゃん、ばあちゃんに会いに行こうかなって素直に感じさせてくれるこの映画は素晴らしい。
別に海にいかなくても、海外にかなくても、クーラーなんかない、古い日本の家の縁側で気持よく通りすぎる風をかんじているだけで幸せな気分になれる、そんなことを思い出させてくれてこの映画は本当に好きである。
今年はちゃんと夏に家に帰れるんだろうかとちょっと溜息。
日本の夏にニオイを気持よく感じさせてくれる
「サマーウォーズ」
おすすめです。
ベスト2位はまた、明日の投稿でご案内いたします。
ロストイントランスレーション tokyoから東京
はからずも、自分の生活の基板を東京に移すようになって、この東京という都市をどうとらえるか本当に複雑な気分でいる。
そこで、古い映画だけど、久しぶりにこの映画を見た。その感想でも。
主演はスカーレット・ヨハンソンが孤独を感じている若妻を
ビル・マーレイが中年のハリウッド俳優を演じている。
2003年制作であり、いくつか賞を受賞しているが、アカデミー賞の脚本賞を受賞している。
万人向けの娯楽作品ではないけれど、とてもロマンチックでつい引き込まれてしまう魅力にあふれている。
映像の切り取り方が丁寧で美しい。久しぶりに見たけれども、時代をあまり感じさせなかった。
Lost In Translation trailer - YouTube
個人的な作品の見どころ
- タイトルでのヨハンソンのきれいな?オシリ。
- 同じくヨハンソンが東京の地下鉄で不安げ顔をしているシーン
- ビル・マーレイのいぶし銀の演技(ゴーストバスターズだけじゃない!)
- 東京の魅力を収めた風景
- 音楽のセンス(はっぴいえんども含まれている!)
観光都市としての東京の魅力
どこか、とらえどころがなくて、不思議な魅力がある都市としてこの東京は描かれている。観光でくる人たちがどこに惹かれてくるのかを、あるいは、東京という街が持つ魅力について再確認するにはけっこういい映画だと思う。
言うまでもなく、多くの東京の人は観光で訪れている海外の人の多さに気づいている。
ビジネスとしても、【観光】というのが今の日本経済にとっては欠かせないファクタターの1つとして認識されていると思う。それは、ここ最近での大きな変化の1つである。(背景にあるのは円高から円安へ→円が弱くなってるので今までよりもお得に日本に遊びに来れる)
時代は動いていて、次の東京はどんな姿を人々にみせるのだろうか?
そして、その時に私達をどんな東京の今をあるいているのだろうか?
東京オリンピックにむけて、今再び再開発にゆれているこの街はその東京オリンピック後、大規模な再開発後どんな顔をみせるのか?
とても気になるテーマの1つである。
皆さんは何もかも灰色に包まれた世界を経験したことがありますか?
みなさんは灰色に包まれた世界というのを経験をしたことがありますか?
私にはあります。それは鹿児島です。
はっきしというと、それはとても衝撃でした。この噴煙はこの後、風向きによってこちらを襲ってきます。
もろに直撃すると一面は灰色に染まります。後、硫黄臭くなります。髪に灰がつくともう本当にイライラします。これは体験するとわかってもらえると思います。
コンタクトの人は最悪だと言ってました。
(灰は細かい粒子となって人々を襲うのです!)
洗濯ものに灰がつくと虚無感に襲われ、うかつに窓を開けてしまっていたら部屋が灰、砂まみれになってしまいます。
それでも、
なにが、衝撃っていうとその何かも灰色に包まれた世界で日常が進んでいることにです。
- 人々は舌打ちしながらも、ワイパーのスイッチを回して車を運転するんです。
- 何事もなく、定刻通りに動く市電(路面電車)
- 人々はことごとく、灰に対して罵り合うのですが、もはやそれは日常のあいさつの枕ことばのようなものなんです。
非日常な日常がそこにはありました。
今でも、何故、灰が降り積もるような場所に人々は住み続けているのかと?
鹿児島の人々も歴史も否定するような問が頭をよぎります。
でも、そこで生活をすると桜島が噴火することに驚かなくなります。
だって、日常がそのまま続くから。なれって怖いです。
ヴォイニッチホテル の感想でも。
実はかなりワケありな可愛いロリっ子メイドさんにいやされたいですか?
今日はヴォイニッチホテル の感想でも。
きっかけはアマゾンのランキングで上位に入っていて気になったので読んでみた。
3巻で完結とのことなので、3冊を大人買い。気軽に買ってみたが、、
なんか、妙にくせになる作品でとてもおもしろかった。
タイトルの通りで
ヴォイニッチホテル
を中心に個性的なキャラクター達が繰り広げる群像劇である。
特徴は
とか思う。その結果、何度も読み返したくなる、読み返すだけの話の深度があるけれど、それもくどくなり過ぎない味付けの微妙なさじかげんが絶妙なのかもと思ってしまう。
ラストのあっさりかんも、ちょっと物足りないと感じさせる、絶妙な采配とすら感じさせる。
ちょうど、前に血界戦線の漫画を10巻まで読んでいたので、少年漫画的な作法とは全く別な少し大人な漫画ということもあって妙にひきこまれたのかもしれない。
作品全体通して感じるこのちょっとブラックな感じも今の自分にすこしあってるのかもしれない。
今週のお題「最近おもしろかった本」
4番サード 魚真 →渋谷でうまい魚を食べたいと思った時にでブックマークされました。
いつもとなりつつある渋谷での集まりで、食べログ、渋谷 居酒屋 日曜営業で3位ということで 4番サード魚真 という店に行って来ました。
確かに美味しい魚を渋谷で食べたいとなれば、この店にするいかないんじゃないかって思うぐらいに魚が普通に美味しかったです。
この後、のどぐろの焼きを頂きましたが、いやな臭さなどは一切なくて本当に惜しかったです。のどぐろを食べたのは金沢に住んでた時以来だったのですがやはり普通に美味しかったです。
最近はあまり外で飲まない、家でもあまり飲まないせいか、お酒に弱くなりつつあるような気がします。久しぶりに日本酒は美味しかったけど、一時的な二日酔いが結構辛かったです。
そんなわけで、渋谷でうまい魚を食べたいと思った気にでこのお店は私の中でブックマークされました。
4番サード魚真
営業時間 7:00~翌0:30(L.O.23:30)
東証時価総額591兆円超え 90年のバブル超え
時価総額がまさかの90年のバブル超え。
- 国内指数
- 年初来高値
- 14:5820分ディレイ株価
日経平均株価 |
20,199.89 | 前日比+173.51(+0.87%) |
---|
もっとも、時価総額に関しては同時に円安も進行しているので、外国からみた日経平均の時価総額はもう少し違った風景に見えるはず。
それにしても、今日の15年4月の訪日外国人が前年同月比43.3%増の176万を超えたという政府観光局の発表はすさまじいな。いわゆるインバウンドによる盛り上がりは未だ衰えず。オリエンタルランドの切り返しもどうなるか気になるところ。
そして、三菱UFJの決算も話題だ。他のメガバンクとの差は海外展開にあった。
金融機関でさえ、成長を求めるなら海外のマーケットとどう向き合うか問われている。
ちょっと前までは考えられない展開だったと思う。
今もこの瞬間マーケットは変化し続けていると改めた感じている。
大阪都構想 だれがための政治なのか?
トピック「大阪都構想」について
ご存知の通り、 大阪市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が17日投開票され、反対70万5585票、賛成69万4844票の僅差で否決された。投票率は66.8%。有権者はおよそ211万人の対して行われた住民投票の結果は
反対が賛成をおよそ一万票 上回っての結果であった。。
この結果は大阪市の住民でない私にとって、どうでもいい問題であるはずであるが、結果をみるといやな違和感を感じた。
1つは僅差で否決されたということ。
1つは世代間格差の問題があからさまな形で結果にでたということ。
が違和感の発生源のような気がします。
実際のところ、大阪市が廃止されたところで行政のあり方はそんなに大きく変わらなかったかもしれない。けれども、この結果が人々に与えた印象とその結果議論されるであろう、今後の日本のあり方は多くの人にとって無縁ではいられないはずだ。
下の記事を見ると本当にそのとおりだと感じて、なおさら少し憂鬱な気分に。
年金の問題も今の企業に感じるの闇の部分も本質はいわゆる大企業病と呼ばれるものなんだろう。
議会というのは納税者が税金を使う政府を監視するためにできた制度だから、使う人が払う人を上回ると、民主主義は機能しなくなる。
という上のリンク先記事での発言はものすごく納得だ。
未来永劫、払う人が多い状態が続いてくれれば何も問題はないけれど、限界が見え始めている。世代によって、逃げきれるか逃げ切れないか微妙な時期に差し掛かっている。
そんな時に個人としてどう、これから明日にはおこらないだろうけれど、そんなに遠くない将来に訪れるであろう、今の日本で当たり前のように供給されている社会サービスの大崩壊に対してどう備えるのか? その答えが自分にとって簡単ではなさそうでやはり憂鬱な気分に。
世代間格差の問題は今後過激化していく可能性が高いと思う。アベノミクスは株価は上がるかもしれないが、それは置き去りにされる人は問答無用で置き去っていくだろう。今までは、今までに稼いだ富のお陰である程度の余裕があったんだろうけど、今後は稼ぐ人よりも使うだけの人の絶対数が多くなっていく時代。限られた資産をどう食いつぶすかはある意味で凄惨な現場を垣間見ることになるだろう。
それは社会情勢を徹底的に悪くするのかもしれない。
できれば、自分の周りにいる大切な人たちぐらいはこの凄惨な現場から無縁であってほしいと願わずにいられないが、今回の大阪の決断は今後の日本の未来を占う意味では少なくない意味を持つだろう。